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テープ起こしでUSBフットスイッチ(フットペダル)を使うべき理由3つ
テープ起こしは正確な聞き取り能力と素早くかつ正確なタイピング技術が求められる、簡単なようで難しい作業です。ICレコーダーやVoXTアプリなど、テープ起こしを行う際にはさまざまな機器やアプリを使用します。テープ起こしに関わる作業効率を上げるために便利な道具の1つが、USBフットスイッチ(フットペダル)です。今回は、テープ起こしでUSBフットスイッチを使うべき理由を3つご紹介します。
目次
【1】大幅な時間短縮が可能
タイピングや音声のスイッチ操作は、基本的に両手、両指のみで行います。そのような制限がある限り、キー入力作業の効率化には限界があるでしょう。しかし、フットスイッチを使用することにより、足でパソコンを操作できるようになります。
足で一時停止や巻き戻しなど音声のスイッチ操作ができるようになるため、キーボードから手を離さず作業を進めることが可能です。タイピングの途中で音声操作のためにマウスに切り替える時間を大幅に短縮できるでしょう。
【2】タイプミスを減らすことができる
フットスイッチには好みのキーを割り当てられるため、よく使用するショートカットキーを割り当てると便利です。両手のみでテープ起こしの作業を行う場合、ショートカットキーや変換キーなどを入力する際、キーボードのホームポジションから指を離すことがあります。USBフットスイッチを導入した場合、ショートカットキー入力のためにホームポジションから指を離すことが少なくなるため、その分タイプミスを減らすことができます。
【3】正しい姿勢を維持することができる
基本的に、USBフットスイッチはイスに座った状態での使用を考慮して作られています。フットスイッチをテープ起こし作業に導入する場合は、イスに座り、かつ正しい姿勢で作業する必要があります。長時間座って仕事をする場合、正しい姿勢を維持することは作業効率の向上につながります。正しい姿勢をキープできれば、体を痛めず快適に作業できるためです。
おわりに
テープ起こしでUSBフットスイッチ(フットペダル)を使うべき理由を3つご紹介しました。タイピングのスピードと正確さが求められるテープ起こし作業において、USBフットスイッチは大変便利です。テープ起こしの作業中、「キーのタッチミスでストレスがたまる」と悩んでいる場合は、今回ご紹介したUSBフットスイッチの導入を検討してはいかがでしょうか。