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メモ(素材集め)は音声入力で「取る」時代

公開:2018年05月08日

最終更新:2024年8月27日


メール、議事録、レポート、企画書、メルマガ、ブログ、SNSまで、仕事やプライベートにかかわらず、現代は「書く」ことを圧倒的に求められる時代です。
書くスピードを早めるには、「何を書くか」日頃から思いついたアイデアや話のネタを集めておくことがカギになります。
そこで、万能とまでは言えないけれど、「紙に取るメモ」と比べて格段に効率的になる「音声入力のメモ」についてご紹介します。

 

アイデアや話のネタはすばやくデータで明文化

「あ、これは使える!」「いいアイデアが浮かんだ!」と思っても、すぐにメモを取るのが難しい状況だったり面倒だったりして後回しにした結果、何をメモするつもりだったのかさえ忘れてしまった…という苦い経験はありませんか?

メモが意外と面倒なのは、「書く道具が必要」という環境に依存するハードルと、「そもそも字を書くのがおっくう」という心理的なハードルがあるからです。

でもこのご時世、スマートフォンのマイク機能をフルに活用すれば、メモは瞬時にデータで取ることができます。マイクに向かってメモしたいことを話すだけ。ペンを持って文字を書く必要がないのはもちろん、いちいち指で文字を打ち込む必要もないので、書きはじめの敷居がぐんと低くなります。

結果的に、「あ!」と思った瞬間からメモをデータ化するまで、音声入力だと圧倒的なスピードでメモ取りを完了することができるのです。

 

メモする媒体は一元化しておく

ところで、データ化したメモを、いろんな媒体に書き散らかしてしまっては、元も子もありません。

どこに書いたのか忘れて探し回ることになれば生産性も下がるので、メモする媒体は必ず一元化しましょう。プロジェクト別にいくつか使い分けることはあっても、何より確保したいのは「情報の検索性と網羅性」。使いたいときにすぐに引っ張り出せて、書き溜めたメモを一覧できるようにしておくと便利です。そういう意味では、媒体の一元化はもちろん、その媒体の中でプロジェクトごとに件名をつけてメモをまとめておくと、さらに使い勝手がよくなります。

ちなみにデータのメモは、メーラーの下書き保存やアプリ、クラウドサービスなど、無料で使える便利なサービスがいろいろとあります。試しながら、自分に一番合った媒体を選んでみてください。

あと、手書きで取ったメモも、後でデータ化しておくのをお忘れなく。これも、音声入力でメモを読み上げればちゃちゃっと完了するので、メモが行方不明になる前にデータ化してしまいましょう。

 

「書く」をすばやく完了できる

日頃からこうして簡単にメモを取っておけば、最終的なアウトプットを「書く」のもラクです。最後は、企画書なのかブログなのか、アウトプットの目的や読む人を想定してメモの内容を取捨選択していきましょう。

書き留めた素材を並べながら、どういう話の流れにするのか、木の「幹」ともいえる構成案を作るとその後がスムーズです。幹が決まれば、あとはそれに沿って「枝葉」ともいえるメモの内容(素材)を並べましょう。接続詞や文末などにも気を配ってスムーズに読めるよう整えれば、最短距離でアウトプットを組み立てることができるはず。あとは、推敲をして問題がなければ完成です。

 

おわりに

アイデアは、リラックスしているときに浮かびやすいと言われていますが、散歩や料理、入浴、会話の途中では、これまでメモを取るのはなかなかの一苦労でした。でも、音声入力ならリラックスタイムを中断するのも一瞬。スマートにメモ取りができます。

創造的なアイデアや、エモーショナルな感想を、タイミングを逃さず即座に書き留める。生産性の高い仕事をする上で、今やメモも音声入力で「取る」時代と言えそうです。

AmiVoice iVoX Presonalならば簡単に音声入力でメモを取得する事が可能です。無料で利用ができるので利用してみたらいかがでしょうか。

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