コラム
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動画制作にも使える! 自動文字起こしツールだからできること
「時代は動画だ!」「自社もYouTubeでプロモーションをするぞ!」。
現在、動画を使ったプロモーションが主流になりつつあり、多くの会社でこんな声が聞かれるようになりました。
しかし、動画の制作は意外と時間と手間がかかるもの。今回は自動文字起こしツール「ScribeAssist」(※法人のお客様専用)を、動画制作に活用する方法をお伝えします!
目次
■動画でのプロモーションは、今や当たり前の時代に
近年、動画を用いたプロモーションが注目を浴びています。
特に最近ではスマートフォンやパソコンなど、多様なデバイスでインターネット上の動画を視聴するのが当たり前になり、通勤・通学途中に動画を見ることも珍しくなくなってきました。今後、5Gの高速通信技術がスタートすれば、その傾向はより顕著になるでしょう。
このような流れもあって、企業はYouTubeチャンネルを作ってみたり、動画広告に出稿してみたりと、様々な取り組みをするケースが増えています。
動画は視聴者にとってはわかりやすく、閲覧のストレスが少ない反面、作り手にとっては大変なことも多々あります。「自社も動画でPRをしよう!」と決めるまではよくても、企画立案からシナリオの作成、機材の用意を含めた撮影準備、撮影、編集……と、やることはたくさん。
特に最後の動画編集は、試写日や公開日といった締め切りに間に合わせなければいけないため、多大な時間と人的コストがかかってしまう場合も少なくありません。
■動画の編集作業は大変!特にテロップの挿入は、時間がかかることも……
動画を作ったことのある人ならご存知かと思いますが、意外と大変なのが編集作業のひとつである、テロップをはじめとした文字の挿入。
テレビ番組でも見ることの多いテロップですが、映るのが数秒のため簡単な作業と思いきや、発言を文字に起こしたり、発言者のタイミングに合わせて文字を表示させなければいけなかったり、雰囲気や状況に応じたフォントや演出を選んだりしなければいけなかったりと、集中力が必要な作業なのです。
特に発言者のタイミングに合わせてテロップを挿入するのがなかなか大変で、早すぎたら内容がわかってしまうし、遅すぎたら音声と表示内容がチグハグになってしまう。それが一箇所ならともかく、何箇所もテロップを挿入しなければいけなかったり、ましてやナレーションに合わせて解説字幕を挿入したりすると、非常に時間がかかってしまいます。
どうすればクオリティを下げず、効率的に動画制作を行うことができるのでしょうか。
■「ScribeAssist」を使えば、テロップ挿入も楽々!
そこで活用したいのが、自動文字起こしツール「ScribeAssist」。
こちらは音声に合わせて、文字をテキストに起こしてくれるため、音声を聞き取りタイピングする必要がないのです。
実際に文字起こしをした様子がこちら。
ご覧の通り、自動で文字起こしがされています。また発言時間が記録されているため、後々音声を聞き返しながら「このセリフは、録音の何分のところで言っていたっけ……」と、振り返る必要もありません。
加えて発言者を記録することもできますので、後々動画を見直したり音声を聞き直したりしなくても、個々のキーワードや必要なセリフをすぐに見返すことができます。特にナレーションに合わせた字幕が必要な場合などは、いちいち文字起こしする必要がなくなるため、編集とコピペ作業だけで字幕の作成が終わってしまいます。
合わせて一番左にあるタグ機能を用いれば、テロップが必要な点や、動画内で特に強調したい点の備忘録として活用することも可能。「テロップ」といったタグを作るだけで、必要箇所を時系列で管理することができます。
■動画をテキストで管理しておくと、こんなメリットも
動画を文字起こししてテキストデータとして保管しておくと、意外なメリットとして、管理がしやすいことがあげられます。
YouTubeなどで多くの動画を配信する場合、膨大なアーカイブが生まれ、「何をいつ撮影したか」「あのときの撮影はどのような内容で撮影したか」といった詳細については忘れてしまうもの。
特に動画の場合は、日付とタイトルのみで管理することも多く、それでは内容が思い出せないケースもあります。即座に欲しいデータが見つからないときは、撮影した動画をすべて見直さなければいけない……なんていうことも。
しかし、動画データとともに文字起こししたテキストを保管しておけば、パソコン上でキーワードのみでも検索することが可能になります。
「何の動画か忘れたけど、●●についての動画だったな……」なんていう場合には、タイトル以外でも、記憶にあるセリフやキーワードで検索ができるため、管理全体の効率が向上すること間違いなしです。
■まとめ
今回は、動画制作における「ScribeAssist」の活用方法を考えてみました。現在、動画制作に便利なツールはたくさんありますが、「ScribeAssist」は工夫次第でそのようなツールよりも便利に活用をすることができます。
また、インターネット上にデータを保存しないスタンドアロン型のため、セキュリティ面でも安心してお使い頂けます。
編集作業と管理作業の両方に役立つツールはそう多くないと思われます。ぜひ、御社の動画制作に、「ScribeAssist」の活用を検討してみてください。