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音声認識で文字起こし!シーンに合わせたマイクの使い方とは?

会議やセミナーなどを文字起こしする時、音声認識はとても便利ですよね。そんな音声認識を正しく行うためには、実はマイク選びにコツがあるんです。
音声認識サービスは、雑音が多い環境下でも認識出来るような工夫がされていますが、マイクの種類や録音環境によっては発言者の声が小さかったり、ノイズが入ってしまうといったことがあります。
そのため、正しく音声認識を行うには各利用シーンに合わせたマイクを選ぶことが重要なのです。
目次
利用シーンに応じたマイクの選び方
マイクには、音声を集音できる距離や角度などに特徴があります。利用シーンに応じた最適なマイクをご紹介します。
1.大人数の会議に最適なマイク
スタンドマイク・ハンドマイク
大人数の会議では、発言者の近くで確実に音声を収録できるスタンドマイク、ハンドマイクがおすすめです。発言者の口元とマイクの距離が一定になるようにして話すことで、確実に収録することができます。

2.少人数の会議に最適なマイク
少人数の会議や面談では、簡単に設置でき、コスパの良いマイクが最適です。そのため、バウンダリーマイクや、ICレコーダーがおすすめです。
バウンダリーマイク
参加者がマイクを持たなくても、近くに目立たず設置することができるのでさりげなく発言者の近くに設置することができるタイプのマイクです。テレビ会議等の利用の為に会議室に置いてあるのを見たことがある方も多いかもしれません。
ICレコーダー

持ち運びができて手軽に利用できるICレコーダー。ただし、大人数で利用するとICレコーダーのマイクと発話者の口元との距離も遠くなってノイズが増加するので、少人数での利用に適しています。
使用する際は発話者の口元に近い位置に設置して、机の振動や資料をめくる音が録音されないよう注意が必要です。
3.面談・ヒアリング・インタビューに最適なマイク
面談・ヒアリング・インタビューでは、発話者とマイクが近い前提では、比較的簡単に認識が可能です。
4.セミナーに最適なマイク
セミナーでは、発話者の口元で音声を録音できるハンドマイクやピンマイクがおすすめです。
ピンマイク
おわりに
録音用のマイク選びに迷った時は、まずどのようなシーンで利用するのかしっかりと把握するところから始めてみてください。
音声認識サービスを提供している会社におススメのマイクを問合せする際も、想定している利用シーンを伝えると正確な答えが返ってくる可能性が高くなります。
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