課題
- 議事録作成を外部委託していたが、納品までに20日ほどかかっていた
- 議会での発言内容を短い時間で確認しなければならないことがあった
導入事例
case
従来、本会議の議事録作成のために、文字起こしを外部の業者に委託していました。反訳(文字起こし)を依頼してから納品までに20日ほどかかり、その後議事録形式に修正するため、完成までにはかなり時間がかかります。そのため、議事録作成作業が議会事務局の大きな負担になっていました。
以前から議事録作成業務の省力化を検討していました。他都市への聞き取りを進める中で「ScribeAssist」の存在を知り、トライアルを実施しました。
すでに別の文字起こしサービスを利用していましたが、「ScribeAssist」によって業務効率化につながることが確認できました。また、自治体での導入事例、特に議会での活用事例が多くあったことが決め手となり、導入を決定しました。
現在、本会議の議事録作成を外部委託する際、「ScribeAssist」で文字起こしした内容を業者に渡すようにしています。その結果、従来は納品まで20日かかっていたのが、3〜10日に短縮され、議事録作成の効率が大幅に向上しました。
また、発言内容がリアルタイムに文字起こしされるため、本会議の際に議員の発言内容をスムーズに確認・出力することができます。スピードと正確性が求められる会期中の議会において、非常に役に立っています。
2024年2月より、本会議の傍聴席でリアルタイムに字幕を表示する取り組みを開始しました。メディアにも取り上げられ、市民の議会に対する関心度が高まっていると感じています。
「ScribeAssist」の導入により、議事録に関わる業務効率が大幅に向上しました。導入することで得られるメリットは計り知れず、他の自治体にもぜひ導入をお勧めします。