- 委員会や町長部局の会議などの議事録は作成できていなかった
- 音声認識システムはクラウドサービスが多く、セキュリティ面での懸念があった
導入事例
case
群馬県 吉岡町役場
デジタル田園都市国家構想交付金を活用。議事録の公開を迅速化し、より開かれた行政を実現。

- 議事録の公開を迅速化し、より多くの情報を提供できるように
- インターネット接続なしでも利用できるため、情報漏洩の心配がない
情報発信が限定的な点が課題
吉岡町は、「住民がともに進めるまちづくり」を目標に掲げ、住民主体のまちづくり活動を積極的に推進しています。協働のまちづくりには、行政からの情報発信が必要です。そのために議会の本会議の会議録を作成し、公開していますが、委員会や町長部局の会議などの議事録は作成できていませんでした。十分な情報発信がなされているとは言えない状況であったため、音声認識システムを導入し、町の取組を速やかに分かりやすく発信・公開できる仕組みを構築することとしました。
インターネット接続なしで利用できる
導入の検討にあたり、役場のセキュリティ環境との親和性を考える必要がありました。多くの音声認識システムはクラウドサービスのため、セキュリティ面での懸念がありました。その一方で、「ScribeAssist」はインターネット接続なしでも利用できるため、情報漏洩の心配がなく、LGWAN環境においても導入への負担が少なくて済むのがメリットだと感じました。また、USBキーライセンスにすることで端末を固定せずに利用でき、セキュリティ環境との親和性も高いことから導入を決定しました。既に多くの会議で活用していますが、AI技術の進化に驚いています。

デジタル田園都市国家構想交付金を活用
導入にあたり、デジタル田園都市国家構想交付金を活用しました。デジタル田園都市国家構想交付金とは、デジタル化で地方へのヒト・モノ・カネの流れを創り、都市との格差解消を推進するような地方公共団体の自主的・主体的で先導的な取り組みを支援する交付金です。
情報発信を迅速化し開かれた行政を実現
「ScribeAssist」を活用することで、議事録の公開を迅速化することはもちろん、現在議事録を作成できていない会議についても議事録を作成できるようになります。これによって、より早く、より多くの情報を提供し、より開かれた行政を実現していきます。

群馬県 吉岡町役場
- サービス
-
- ScribeAssist
- 業種
-
- 自治体・官公庁
- 利用シーン
-
- 社内打合せ
- 議会
- 効果
-
- 情報の質的向上
- 業務効率化