導入事例

case

北海道 下川町役場

約90%の音声認識率で、議事録作成時間が半減。現場の担当職員が導入に感謝。
課題
  • 会議の2倍以上の時間をかけて議事録を作成していた
  • 聞きたい箇所を何度も聞く必要があり、担当者の大きな負担になっていた
効果
  • 認識率は90%程度で議事録作成時間を半減することができた
  • 聞き直したい箇所をピンポイントで再生できるため、修正の負担も減った

会議の2倍以上の時間をかけて議事録を作成

下川町では、議会や審議会などで議事録を作成しています。従来は、マイクシステムやICレコーダーで録音した音声データを、会議終了後に何度も聞き返しながら文字起こししていました。そのため、完成までには会議の2倍以上の時間がかかっていました。

議事録作成作業は担当者の大きな負担になっていた

議会では一言一句漏らさずに議事録を作成する必要があり、審議会などでは迅速かつ的確に審議結果を共有する必要があります。しかし、録音データでは必要な箇所をピンポイントで再生できないため、音声を何度も聞き直す必要がありました。そのため、議事録作成作業は担当者の大きな負担になっており、AI音声認識の活用による議事録作成の自動化について検討しました。

トライアルで導入効果を実感し、導入

「ScribeAssist」のトライアルを行い、サービスの品質や効果を十分に確かめることができました。その結果、トライアルで利用した職員から、「認識率が高いため大きく業務効率化できる。今後も利用したい」と要望があり、導入に至りました。

導入に対し、現場の担当職員から感謝の声

現在、議会や審議会など、議事録作成業務で全庁的に「ScribeAssist」を利用しています。特に議会ではマイクシステムを利用しているため、認識率は90%程度に達し、議事録作成時間を半減することができています。ICレコーダーで録音する審議会などでは、議会と比べて認識率は多少落ちますが、録音の精度向上のため数種類の機器を試し、認識率を向上させています。聞き直したい箇所をピンポイントで再生できるのも非常に便利で、議事録作成に携わる職員から非常に感謝されています。

北海道 下川町役場
サービス
  • ScribeAssist
業種
  • 自治体・官公庁
利用シーン
  • 社内打合せ
  • 議会
効果
  • 情報共有の迅速化
  • 業務効率化
URL
https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/