課題
- 会議時間に対して数倍の議事録作成時間が掛かる
- さまざまな会議体で段階的に利用を拡大したい
導入事例
case
従来はICレコーダーなどで録音した音声データを聞き直しながら議事録を作成しており、そのために会議時間に対して数倍の議事録作成時間がかかることもありました。また、日々の打合せでも、ファシリテーションと議事録作成を兼務する会議では、必要最低限のメモしか残せないため、指摘内容や発言の経緯・意図を後から正確に把握できず、業務の手戻りが発生することもありました。
議事録作成ツールの導入にあたり、セキュリティ、コスト、機能性、文字起こし精度、操作性の5つのポイントで他の製品と比較しました。「ScribeAssist」は、他の製品と比べて文字起こし精度が高いだけではなく、編集補助機能も充実。特定箇所を再生しながら編集でき、再生速度の調整もできるなど、速く便利に修正が行えます。
また、ライセンス数ではなく同時起動数に応じた契約が可能で、低コストから段階的な導入ができる点も選定理由の一つです。
さまざまな会議体において利用を徐々に拡大・浸透しており、利用状況は定期的にモニタリングしています。会議室に複数人が集まって参加する会議ではまだまだ認識精度に課題が残っていますが、マイク・スピーカー設備を一部の会議室に常設するなどの対応も進めています。サービス自体の音声認識精度がさらに向上することも期待しています。