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ProVoXTバージョンアップのお知らせ
いつもVoXT Oneサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。2025年8月24日(日)に、ProVoXTのバージョンアップ(Ver 1.13.0)を実施しました。
主な変更点をお知らせします。
ProVoXT Ver1.13.0

リアルタイム認識機能を搭載しました
クラウドの手軽さはそのままに、リアルタイム音声認識に対応しました。会議やインタビューなどの音声を、録音することなくその場で文字起こしできるようになり、より幅広いシーンでのご活用が可能です。

文字起こしや議事録作成のための便利な機能も多数搭載しています。
1.リアルタイム文字起こし
音声をAI音声認識AmiVoiceが即座にテキスト化。デバイス上で再生された音声の文字起こしにも対応しているため、あらゆるWeb会議システムでご利用いただけます。ホーム画面から簡単に認識を開始できます。
2.リアルタイム編集
文字起こしされた結果は認識中に編集できます。編集完了した発言に「編集確定チェック」を入れることで目印として利用でき、編集状況を容易に把握することが可能です。「編集確定チェック」を付与した発言のみを抽出して出力することもできるので、簡易的な議事録作成にもお使いいただけます 。
3.話者識別機能
声の特徴をもとに、AIが話者を識別して自動的に番号を振ります。認識中・認識終了後に、振られた番号ごとに一括で参加者名に変換することができます。
4.選べる音声認識エンジン
追加料金なしで、専門分野向けの音声認識エンジンを利用できます。最適なエンジンを選択することで、認識率がさらに向上します。「汎用」「会議」「議会」「医療」「建設」「英語」の音声認識エンジンをご用意しています。
音声認識辞書 | 特長と利用シーン |
---|---|
会議 | 企業や官公庁など業種を問わず、さまざまな会議に幅広くお使いいただけます |
議会 | 地方自治体の議会や委員会など、議会特有の用語を使用する会話に適しています |
医療 | 病院内におけるカンファレンスなど、医療用語を使用する会議に適しています |
建設 | ゼネコンや建設会社など、建設業界特有の用語を使用する会話に適しています |
汎用 | 様々なシーンやビジネスを想定しており、幅広い分野・業界でお使いいただけます |
英語 | 英語でのネイティブな一般会話を文字起こしします |
※音声ファイル認識(バッチ認識)時には、「汎用」 「英語」は利用できません。
5.単語登録機能
よく使う専門用語や社内用語を単語登録することで、音声認識精度を向上させることができます。管理者が登録した社内/庁内共通の単語グループも使用することが可能です。
6.文字起こしと連動した音声再生機能
発言した文字と音声がリンクしており、聞き逃したところなどを認識中にピンポイントで再生できます。
Web編集画面(文字起こしエディタ)が使いやすくなりました
リアルタイム認識機能の搭載に合わせて、編集画面(文字起こしエディタ)をリニューアルしました。UIを見直すことでより読みやすく・編集しやすくなったとともに、便利な新機能も搭載しました。
1.発話者の一括編集
従来、発言ごとに発話者を手動で入力する必要がありましたが、発言者リストの中から選択することができるようになりました。また、発言者識別機能と組み合わせることで、同じ番号が振られた発言の発話者を一括で変更することが可能です。

2.発言の連続再生
発言を連続して再生できるようになりました。再生しながらの編集も可能なため、よりスムーズな修正作業を実現します。
![]() | 単独再生 | 選択した発言のみを1回再生します |
![]() | 連続再生 | すべての発言を順番に再生します |
![]() | ループ再生 | 選択した発言を繰り返し再生します |
作成された文字起こしを検索・フィルタリングできるようになりました
文字起こしを、「作成日時」「最終更新日時」「認識方法(ファイル・リアルタイム)」「キーワード」で検索・フィルタリングできるようになりました
利用量が多い月にプランを自動変更できるようになりました
平常時よりも利用量が増えた月は、設定した上限の中で自動的にプランを変更することができるようになりました。利用が多い月にも契約変更の必要がなく、より柔軟にお使いいただけます。詳しくはお問い合わせください。