- 会議やカンファレンスの議事録作成に月間400時間以上の作業負担が発生していた
- 医療用語を含む複数人の会話を正確に記録するのが困難だった
導入事例
case
独立行政法人 国立病院機構 栃木医療センター
医療用語も正確に認識するため、月間400時間以上かかっていた会議やカンファレンスの文字起こしを大幅に効率化。

- 音声が自動でテキスト化されるため入力作業が大幅に削減された
- スタンドアローン要約機能によるさらなる効率化にも期待
議事録作成にかかる膨大な時間と人手
導入前は、ICレコーダーで録音した音声を聞きながら、パソコンで手入力して議事録を作成していました。会議だけでなく、カンファレンスの記録も同様の方法で対応していたため、担当者の負担は非常に大きく、月間で約20時間の作業が必要な担当者が20名もおり、合計で400時間以上の工数がかかっていました。これが日常的に発生していたため、何とか効率化できないかと模索していました。

医療現場に求められる精度と専門性
当院が求めていたのは、医療用語に対応し、かつ複数人の会話を正確に識別できるAI議事録ツールでした。「ScribeAssist」はその両方を満たしており、さらに国立病院機構の他の病院でも導入実績があったことから、安心して導入を決定しました。
音声をテキスト化するだけでも大きな前進
導入後は、「ScribeAssist」によって音声が自動的に文字起こしされるため、入力作業の負荷が大幅に軽減されました。高性能なICレコーダーやスピーカーマイクの導入など、集音設備を整えたことで高い認識精度も実現しています。
導入当初はクラウド型のAI要約機能しかなく、セキュリティの観点から利用を控えていましたが、2025年9月にスタンドアローン型の要約機能が実装されたことで、今後は議事録作成作業のさらなる効率化を期待しています。

独立行政法人 国立病院機構 栃木医療センター
- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- 医療・介護
- 利用シーン
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- 社内打合せ
- 効果
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- 業務効率化