- 会議の議事録作成に非常に時間がかかっていた
- 以前に別のサービスをトライアルした際には認識精度が不十分だった
導入事例
case
あいら農業協同組合(JAあいら)

- 長時間かかっていた議事録作成が10~30分で完了するように
- 文字起こし精度が高く、マイクを活用することでさらに精度が向上
JAあいらについて
JAあいらは鹿児島県の中央に位置し、霧島市、姶良市、湧水町の2市1町を事業区域とする広域合併の農協です。特産品としては霧島茶や鹿児島黒牛の生産が盛んで、その他にも金山ねぎやあいらごぼうなど多様な農産物を生産しています。

他社サービスの導入を検討したが精度が不十分だった
私の所属する部署では、管理業務と人事業務の他に、組織内のDXに取り組んでいます。議事録作成に非常に時間がかかっていたため、お世話になっている商社に相談したところ、「ScribeAssist」を紹介してもらいました。過去にも一度別の文字起こしツールをトライアルしたことがありましたが、精度が不十分だったため、導入には至りませんでした。
トライアルで効果を実感し導入を決定
「ScribeAssist」のトライアルを行ったところ、精度がかなり高いことを実感しました。また、直感的に操作でき、文字起こししながら編集できることもメリットだと感じました。これらの点から業務効率化に効果があると判断し、導入を決めました。他のJAや自治体の導入実績も後押しとなりました。
費用対効果を見える化して導入の必要性をアピール
導入にあたっては、議事録作成に時間がかかっていることを数字で示し、費用対効果を見える化しました。JAにおける意思決定は民間企業と比べるとステップが多いため、導入の必要性を理解してもらうことで、スムーズに進めることができました。
3時間かかっていた議事録が会議後10分で完成
JAあいらでは、3時間を超える会議や終日行う会議もあります。これらの会議を文字起こしすると、以前は相当な時間がかかっていました。通常の会議でも、議事録作成に長時間かかっていましたが、「ScribeAssist」を使うことで、10~30分で完了するようになりました。また、引き継ぎの際に過去の会議内容をすべて伝えることは難しいですが、「ScribeAssist」を活用すれば会議内容が文字で保存されるため、管理や共有が容易になります。

マイクを活用してもらう工夫
マイクを利用することで精度が向上します。マイクの活用を徹底するために、マニュアルをラミネートして一緒に置いています。こうした工夫によってマイクを使ってもらえるようになり、音声認識精度が上がり修正の手間も減っています。

方言も問題なく認識
方言もそのまま文字起こししてくれるため、特に問題なく使用できます。共通語と方言が混在する場合には、統一のために修正することもありますが、使用に支障はありません。
検討されている方へのメッセージ
DXは最初は難しいかもしれませんが、実際に導入してみるとその効果を実感できます。「ScribeAssist」についても、導入して良かったと心から思っています。まずはトライアルを通じて使い心地を試してみることをお勧めします。

インタビュー動画
