- 番組審議会において、議事録完成までに10日ほどかかっていた
- 文字起こし後、3〜4人体制で校正を行っていた
導入事例
case
株式会社仙台放送
- 高い音声認識精度で議事録作成時間が約半分に
- 1名による確認のみで議事録が完成できるようになった
番組審議会の議事録作成の効率化を目指して導入を検討
番組審議会という、仙台市内の有識者の方々に番組について意見を聞くための会議を月に1回開催しています。これまでは外部の方に音声データを渡して文字起こしを依頼していたため、議事録の完成までに時間と手間がかかっていました。そんな中、音声認識技術の存在を知り、導入を検討開始しました。
音声認識精度と話者識別精度の高さをデモで体感
音声認識ソフトを導入するにあたり、一番気にしていたのは精度でした。「ScribeAssist」をデモンストレーションしてもらった際に、高い精度で文字起こしされ、また、発言者がしっかりと識別されることを確認し、番組審議会の議事録作成に有効だと判断し、導入を決意しました。
効果的な文字起こしと校了の短縮
「ScribeAssist」の導入により、大幅に番組審議会の議事録作成作業が効率化されました。以前は外部に依頼していた文字起こし作業に5日、そこから3〜4人で校正・修正を行い、完成までに計10日間ほどかかっていました。現在は文字起こしに1名、確認に1名の計2名のスタッフのみで、会議後3日ほどで議事録を完成できるようになる見込みです。
認識精度を高める工夫
音声をよりクリアに拾えるように、放送局としての機材を活用しています。ハンドマイクを使用し、マイクの音を無線で飛ばしてICレコーダーに接続することで、音声のクオリティを向上させ、文字起こし精度の向上に繋げています。
番組制作などへの展開を検討
今後、他の会議や番組制作でも活用したいと考えています。特に長時間のインタビューの文字起こしに活用することで、作業の省力化を期待しています。また、緊急性の高い記者会見や緊急ニュースなどでも活用することで、ニュースのタイムリーな伝達つながるのではないかとも考えています。まだ使い始めたばかりですが、一字一句聞きながら文字起こしするストレスから解放されることで、効率的な作業が可能になります。ぜひ一度試してみてください。
- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- 広告・出版・マスコミ
- 利用シーン
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- 取材・インタビュー
- 社内打合せ
- 経営会議
- 効果
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- 情報共有の迅速化
- 業務の平準化
- 業務効率化