- 文字起こしにかなりの時間がかかっており、専門の業者に数万円を支払い、文字起こしを依頼することもあった
- 配信されている会議をパソコンで視聴し、その内容を業務に活用する機会が多くあった
導入事例
case
全国市長会
- 発言者や文字起こしの誤りを修正するだけで、すぐに正確な議事録を作成することができる
- 会議を視聴せず完成した文字起こしを見るだけで会議の内容を確認でき、その時間を他の業務に充てられる
議事録作成に関する時間とコストが課題
本会では、全国の市長を集めて市政に関する会議を開催し、また国の審議会などに市長を推薦し、意見陳述などをしてもらっています。ほとんどの会議では、発言内容を文字に起こし、それを要約して報告書に記載する必要があります。忙しい時期には、専門の業者に1会議あたり数万円を支払い、文字起こしを依頼することもしばしばありました。その結果、文字起こしにかかる時間とコストが大きな課題となっていました。
トライアルした職員全員が高評価
過去には別の音声認識ソフトを試しましたが、認識精度が低く、実用的でないと感じていました。しかし、「ScribeAssist」をトライアルしたところ、認識精度が非常に高く、普段あまり使われない行政用語も正確に文字起こししてくれました。さらに、「あの~」「え~」といった不要な発言は自動的に削除され、完成した議事録が非常に読みやすくなるのもメリットだと感じました。また、自動的に誰が発言したかを識別する話者識別機能も非常に正確で、議事録作成に役立つと感じました。試用後に職員にアンケートを実施したところ、全員が高評価で、本格的な導入を望んでいたため、導入を決定しました。
すぐに正確な議事録を作成でき情報共有が迅速化
導入後は、会議の音声を確認しながら、発言者の識別や微妙な文字起こしの誤りを手動で修正するだけで、すぐに正確な議事録を作成することができ、部内での情報共有も大変便利になりました。
会議録画の視聴時間を他の業務に充てられる
また、Web会議システムやストリーミングサイトで配信される会議をパソコンで視聴し、その内容を業務に活用する機会が多くあります。その際、「ScribeAssist」を使用してリアルタイムに文字起こしを行えば、会議を視聴しなくても完成した文字起こしを見るだけで会議の内容を確認できます。そのため、その時間を他の業務に充てることが可能となり、こういった面でも活用できています。
- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- 公共・自治体
- 利用シーン
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- Web会議
- セミナー・株主総会
- 経営会議
- 効果
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- コスト削減
- 情報の質的向上
- 情報共有の迅速化