- 人力での書き起こしには膨大な時間と手間がかかり、担当者の負担が過大
- 高精度なAI音声認識による自動文字起こしで、議事録作成にかかる作業工数を50%削減
導入事例
case
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

- リモートワークの普及に伴い、オンライン会議で使える自動文字起こしサービスの導入を検討
- 議事録作成をサポートする豊富な機能を活用し、担当者の負担を大幅に軽減
オンライン会議の増加を契機に、文字起こし業務の効率化を決断
ポーラ・オルビスグループでは、ホールディングスやグループ各社で定期的に取締役会や経営会議を行っています。これまではICレコーダーで録音した音声を、会議終了後に聞き直し、人力で書き起こしていました。同じ音声を繰り返し聞いて書き起こしを行うため、膨大な時間と手間がかかり、担当者の負担となっていました。
リモートワークの普及と共に会議のオンライン開催が増加したこともあり、議事録作成業務の効率化を目的に、自動文字起こしが可能なサービスとして「ScribeAssist」を導入しました。
議事録作成をサポートする豊富な機能を評価
AI音声認識による自動文字起こしの利便性に加え、議事録作成を効率化するサポート機能を多数搭載している点を評価し、導入しました。
特に、音声データの任意の箇所をピンポイントで再生できる機能が便利です。文字起こしの対象となる会議の特性上、録音時間は長くなりがちです。しかし従来のICレコーダーでは、聞き直したい箇所を確認するために、何度も巻き戻して再生する必要があり、非常に時間と手間のかかる工程でした。「ScribeAssist」の場合は、確認したい箇所だけを簡単に聞き直せるため、作業工数の大幅な削減が期待できると思いました。
高精度なAI音声認識と、各種サポート機能で作業工数を50%削減
現在は、ホールディングスの総合企画室や各事業会社の経営管理部門で「ScribeAssist」を利用しています。直感的に操作ができる仕様で、導入後すぐに利用を開始できました。AI音声認識による自動文字起こしと、各種サポート機能の活用によって、確認や修正にかかる時間が大幅に減少し、議事録作成に関わる作業工数を50%削減できました。
また、これまで何種類かの音声文字起こしサービスを試しましたが、その中でも「ScribeAssist」の認識率は非常に高いと感じています。発言者の登録や、単語登録機能をより緻密に利用することで、さらなる精度向上に期待しています。
関連部署からの希望に応え、利用範囲を拡大していく予定
現在の主な利用対象はオンラインでの取締役会や経営会議ですが、直近では、オンライン参加者とオフライン参加者混合の会議でも利用を開始しています。また、関連する部署でも利用希望が出てきているため、今後は他の業務にも利用を拡大する予定です。

- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- メーカー
- 利用シーン
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- Web会議
- 社内打合せ
- 経営会議
- 効果
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- リモートワークでの活用
- 業務効率化