- 取締役会の内容を全文書き起こす必要があり、担当者の業務負荷が過大
- オンライン会議の普及を契機に、AI音声認識による業務改善を検討
導入事例
case
株式会社And Doホールディングス

- AIによる自動文字起こしで、担当者の時間的・精神的負担を大幅に軽減
- 議事録作成に気を取られることなく、会議運営に注力
- 総務部・経理部の会議や社内イベントにも利用を拡大
議事録作成担当者の負荷軽減が課題
And Doホールディングスでは毎月、定例の取締役会を開催しています。これまでは録音したデータを担当者が何度も聞き直しながら、一言一句漏らさず書き起こし、議事録を作成していました。取締役会の記録という非常に大切な業務である一方、担当者に大きな時間的・精神的負担がかかり、業務負荷の軽減と効率化が課題となっていました。
さらに昨今、オンラインでの開催が増えたこともあり、業務改善を目的としたAI音声認識の導入を検討しはじめました。

操作性と専門用語への対応力を評価
導入にあたり、複数のAI音声認識製品を試用し、比較・検討を行いました。文字起こししたデータを修正する際、該当箇所の音声のみ簡単に再生できる点が非常に便利だと感じ、「ScribeAssist」を選びました。また、会議では不動産から金融まで幅広い業種の専門用語を使用するため、任意の用語をAIに学習させられる単語登録機能も魅力的でした。
オンライン会議を中心に利用し、業務負荷を大幅軽減
「ScribeAssist」の導入で、議事録作成にかかる時間が大幅に削減されました。会議中も議事録に気を取られることなく運営作業に専念できています。また、一言一句漏らさず人力で書き起こす必要がなくなったことで、担当者の精神的負担も大きく軽減されました。専門用語の認識率も、使用回数を重ねるごとに上がっていると感じます。
導入前は上手く運用できるか不安でしたが、難しい操作や設定も不要で、非常に役立っています。また、リアルタイムだけでなく録音済みの音声データも文字起こしできるため、過去の音声データの議事録作成作業にも活用しています。

現在、会議は基本的にオンラインで実施し、個人PCのマイクや集合マイクで音声を収録しています。導入当初は取締役会などの重要な会議でのみ使用する予定でしたが、総務部や経理部でも利用するようになりました。
また、毎月実施する代表取締役から全社員へ向けた講話の文字起こしにも「ScribeAssist」を使用しています。リアルタイムで参加できなかった社員へ、映像と併せてQ&A集などを共有できるようになり、社内イベントにも役立っています。

- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- 建設・不動産
- 利用シーン
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- Web会議
- セミナー・株主総会
- 経営会議
- 効果
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- リモートワークでの活用
- 情報共有の迅速化
- 業務効率化