- 全庁に共通する議事録作成業の効率化が急務
- 限られた人員・予算で多岐に渡る業務をこなさなくてはならない
導入事例
case
沖縄県庁
沖縄県内自治体にて初導入。クラウド型のAI音声認識で全庁の議事録作成を半自動化。

- クラウド音声認識のため、複数の部署で汎用的な運用が可能
- 議事録作成業務の効率化で、お客様対応などに注力できるように
「沖縄県行政運営プログラム」の一環として導入
沖縄県庁では、限られた行政資源のもと、より大きな成果を上げる行政経営を目指しています。持続可能な財政マネジメント等を強化する為、「沖縄県行政運営プログラム」が策定されました 。プログラムの一環として議事録作成の自動化が検討される中、クラウド型文字起こしサービス「ProVoXT」を導入し、沖縄県内で初めて運用を開始しました。

全庁で汎用的に運用可能なクラウドシステム
議事録の作成は、ほぼ全ての部署に共通する業務であり、どんな部署でも汎用的かつ効率的に運用できるシステムが必要です。「ProVoXT」はクラウド型のシステムである事から、全庁での一括導入に最適です。沖縄県庁では、出先機関も含め各課単位でIDを発行し、運用を進めています。

業務負担を大幅軽減。今後欠かせないものとなる見込み
導入後は、これまで終始手作業で行っていた議事録作成業務を半自動化できました。会議中に録音した音声をクラウドにアップロードするだけでテキスト化される為、文字起こしにかかる業務負担が大幅に削減されています。認識結果の修正が必要な場合も、テキストデータと紐づいた音声を聞きながら簡単に編集可能です。
導入したばかりですが、既に大幅な業務負担削減に繋がっているという声が多く上がっており、業務に欠かせないものとなる見込みです。今後も積極的に運用を進めていきます。
議事録作成業務の効率化で、行政サービスに注力
これまでは、マイク設備が整っているフォーマルな会議室や講堂、ポータブルスピーカー完備の中規模会議室等に利用範囲が限定されていました。今後はバウンダリーマイクの導入によって、小規模な会議室等にも活用を広げていきたいです。
沖縄県庁では引き続き、事務手続きの簡素化やICTの活用等で事務処理を改善・効率化し、多様化するニーズや行政課題に対して、限られた人員・予算でより高品質な対応を目指します。
