- 年間1,700時間を議事録作成業務に費やしている
- 聴覚障がい者のコミュニケーション支援を充実させたい
導入事例
case
神奈川県 南足柄市役所
年間900時間を削減へ。AI音声認識で議事録作成業務を効率化。リアルタイム字幕活用で情報保障も推進。

- AI音声認識による自動文字起こしで、作業時間を年間900時間以上削減
- リアルタイム字幕表示機能により、講演会などのバリアフリー化を推進
AI・RPA活用推進の一環として導入
南足柄市役所では、2020年11月に策定した「南足柄市行政改革基本方針2020実施方策」に基づき、AI・RPAを活用した事務作業の効率化を進めています。施策の実施にあたり事務作業の実態調査を行ったところ、年間1,700時間もの時間が議事録作成業務にかかっていることが分かりました。
これまで人力で行っていた議事録作成業務の効率化に向け、AI音声認識の導入を検討しはじめました。
認識精度の高さと、インターネット接続不要な点を評価
導入検討にあたり、複数の企業のトライアルサービスを利用して試験運用を行いました。音声認識の精度が高く、議事録作成時間が従来の半分程度になるなど、十分な費用対効果が見込めることから「ScribeAssist」を導入しました。またインターネット接続が不要なスタンドアローン型であること、コミュニケーション支援に利用できるリアルタイム字幕表示機能が搭載されていることも重視しました。
議事録作成作業を年間900時間以上削減できる見込み
「ScribeAssist」の導入効果を最大化するため、音声認識に特化した超指向性小型スタンドマイク「AmiVoice Front ST01(販売終了)」と、2ch出力機能搭載マイク集約デバイス「AmiVoice Front HUB01」を併せて導入しました。

マイク設備を整えたことで音声認識精度はさらに向上し、議事録作成にかかる時間が年間で約900時間以上削減される見込みです。

字幕機能でバリアフリー化を推進
今後は議事録作成での利用はもちろん、聴覚障がい者とのコミュニケーションバリアフリー化を目的に、講演会などでリアルタイム字幕機能の活用を推進していきたいと考えています。

神奈川県 南足柄市役所
- サービス
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- ScribeAssist
- 業種
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- 自治体・官公庁
- 利用シーン
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- セミナー・株主総会
- 社内打合せ
- 議会
- 利用マイク
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- AmiVoice Front PM01
- 効果
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- 字幕による情報保障
- 情報共有の迅速化
- 業務効率化