- 人件費換算500万円超の議事録作成業務の省力化・効率化が課題
- 年間2,700時間に及ぶ文字起こし作業が担当者の負担に
導入事例
case
三重県 松阪市役所
- AI音声認識による自動文字起こしで、作業時間を年間500時間以上削減できる見込み
- 文字起こし作業が効率化し、職員の作業量を約40%削減
人件費換算500万円超の議事録作成業務。省力化・効率化が課題
これまで年間800近く(延べ1,200時間)に及ぶ会議の内容をICレコーダーで録音し、人力で文字起こしする作業に約2,700時間を要していました。何度も音声を聞き直す必要があるため、担当者の業務負荷も過大なものとなっていました。
市の行財政改革を担う市政改革課では、人件費換算で500万円以上にのぼるとされる議事録作成業務の省力化・効率化に向け、AI音声認識を活用した議事録作成支援システムの導入を検討していました。
複数の製品を試用し、運用形態・認識率・価格を比較
導入にあたり、各社のトライアルサービスを活用して比較・検討を行いました。さまざまな製品を試す中で、職員それぞれのパソコンからアクセスでき、比較的安価なクラウド型のサービスが適しているという結論に達しました。クラウド型を前提として製品を選定した結果、認識率や認識に要する時間、費用面で優れていた「ProVoXT」を導入しました。
作業量を約40%削減。年間500時間超の効率化を見込む
職員が使い慣れたICレコーダーに外部マイクとしてYAMAHAのYVCシリーズを接続し、「ProVoXT」で文字起こしを行っています。参加人数やオンライン/オフラインを問わず幅広い会議で利用しています。
運用開始後の2022年1月に効果検証を実施したところ、以前は会議時間の5倍以上を要していた文字起こし作業が、会議時間の2倍程度で完了するようになりました。「ProVoXT」およびYVCシリーズの活用により、職員の作業量が約40%削減されました。年間では職員の作業時間を500時間以上短縮できる見込みです。
お客様の声
松阪市ではデジタル技術を活用した業務改善に取り組んでおり、ProVoXTの導入によって一定の成果が得られました。音声認識技術は、日々進化していると思います。今後も、アドバンスト・メディア様にはこれまで培われた技術をさらに活かしたソリューションのご提案を期待しています。
- サービス
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- ProVoXT
- 業種
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- 自治体・官公庁
- 利用シーン
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- Web会議
- 社内打合せ
- 経営会議
- 効果
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- リモートワークでの活用
- 情報共有の迅速化
- 業務効率化